鈴廣かまぼこ博物館でかまぼこのいろはを学べる!

こんにちは、たまご23です。今回は小田原・箱根湯元エリアにある鈴廣かまぼこ博物館でかまぼこ三昧の一日を体験してきましたのでレポートします。非常にオススメのスポットです。

大磯に行った2日目に天気がイマイチ良くなかったので急遽プール遊びからかまぼこ博物館に切り替えて行ったのですが、はっきり言って一日楽しめるスポットで楽しかった。かまぼこに特化した空間としては余りにも広大で普段は見ることができない製造工程も見れるスペシャルな非日常空間と言えます。

鈴廣かまぼこ博物館でかまぼこの「いろは」を学んでかまぼこ博士になれる!

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鈴廣かまぼこ博物館とは?

鈴廣というかまぼこメーカーが運営しているレストラン、お土産もの屋さんに博物館が併設された観光スポットです。かまぼこについて製造工程を見たり、かまぼこについて何からできているかを知ったり、体験教室では実際に揚げかまぼこや板に載ったかまぼこを作ったりとかまぼこ博士になれる場所です!
お土産屋さんはとても大きくかまぼこだけでなくスイーツや小物まで
なかなか可愛くていい物が販売されています。

 

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とても大きい施設

場所はなんと駅徒歩30秒!

この施設はなんと駅徒歩30秒、超駅前です。というか駅直結というより
鈴廣かまぼこ博物館のために箱根登山鉄道が停車するようなものです。
お土産を見ていたら電車が止まるのでびっくりしました。なんとここが駅かーぃって。

箱根登山鉄道の「風祭駅」下車すぐ。車ですと、小田原厚木道路 or 西湘バイパス
「箱根口IC」から5分ほど。アクセスはとてもいい場所で駐車場完備です。(結構広い駐車場)

カフェ・ブッフェレストラン・和食レストラン・かまぼこバーなど外食スポットがいっぱい

施設内にカフェ・ブッフェレストラン・和食レストラン・かまぼこバーなどがあり、
食べるところは色々あります。お値段も比較的リーズナブルで利用しやすい。
箱根の地ビール醸造所が隣にあります。ビールを飲んでかまぼこをおつまみにするのもナイス!

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レストラン横・引退した登山鉄道

かまぼこは1本で6-8本の白身魚からできている!

館内案内のツアーでいろいろご説明頂きました。この小田原の地で古くからかまぼこ作りが盛んになった理由は2つあり、ひとつは水が綺麗で軟水であるためかまぼこの製造工程に適していること、もう一つは参勤交代の名産物として大名に賞味してもらっていたためより良いものにしようと技術や品質が高まっていったとのことです。
かまぼこは白身魚の本当に美味しい部分のみを使って作ります。そのため1本のかまぼこを作るのに6-8匹の白身魚が必要で白身の部位や魚の種類によってかまぼこの値段が変わってきます。6-8匹も使うんですねー。
あらなど不要な部分は肥料として使われます。
かまぼこを作る作り手さんはなんとかまぼこ職人の国家資格を持っています!
一級を取るためには10年もかかるそうです!

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なんと国家資格!

博物館でかまぼこ作りを体験!

博物館ではあげかまぼこ、かまぼこ作りの体験ができます。(要予約)
あげかまぼこ作りは30分とクイックなので時間があまりなくても楽しめるでしょう。
自分で作ったかまぼこを食べるのは楽しいし美味しいです。子供さんは良い思い出になること間違いなしです。小さなお子様には付き添いも可能です。親子一緒に作るのもいいですね。

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かまぼこ作り体験!

かまぼこの板は捨ててはもったいない?

もったいない展という展示があり面白かった。かまぼこの板ってモミの木だそうです。
捨ててしまうのはもったいない、でも何に使ったらいいのか?
かまぼこの板を使ったアートが紹介されていました。沢山ありましたが板をキャンバスに絵を書くのです。
もったいない展はたまたま入ってみたのですが驚いたことに手塚治虫さんや松本零士さん、片岡鶴太郎さんの作品も展示されていました。漫画家や画家の方の絵は天才的です。かまぼこの板を各々の想像力でキャンバスにして独自の世界を反映しています。
松本零士銀河鉄道は先生らしく印象的でした。

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ドーン!ココロのスキマをかまぼこの板でお埋めします!

お土産物屋さんは広大

ひろーいお土産物屋さんがあります。試食をしながら色々吟味できます。
全国配送ができるのでここで買って送ってしまうのもいいかも。
試食でかまぼこにオリーブ油をつけたものを頂きましたがこれが良い!
オリーブの苦味とかまぼこが合う!新しい発見でした。
これ今度家でやってみよっと。

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お土産物屋さんは広大&充実

料金

入場無料
かまぼこ作り体験は有料(税別500円位~)
駐車場無料

 

なお、博物館にはエレベーターがないため、階段が使えない方は事前に連絡をすると
従業員用のエリアにあるエレベーターを利用させて頂けるとのことです。

 

他にもプレイルームでかまぼこの板を使ったドミノをしたり盛りだくさんで
気づいたら3時間以上滞在していました。
たまたま立ち寄ったのですが思った以上にたのしいスポットです。
正直広すぎて全部は回りきれなかったです。
また近くに来た際はぜひぜひ立ち寄りたいと思う場所でした。

アクセス

〒250-0032

神奈川県小田原市風祭245

電話:0465-24-6262

 

営業時間:9:00-17:00

休館日:1/1および臨時施設点検日

URL

www.kamaboko.com

 

 

 

#小田原 #箱根 #かまぼこ